東京都内の花手水。定期的に実施している神社と寺院一覧&寺社の方に直接伺った開催日程まとめ

東京都内で定期的に花手水を実施している神社や寺院の一覧と開催日程をまとめました。

寺社の方に直接お伺いして実施状況を確認したので、かなり正確な情報を集められたかと思います。ご回答いただいた寺社の担当者のみなさま、本当にありがとうございました。

もちろん花手水がなくてもお参りをすることに意味はあると思いますが、「せっかく行ってみたけれど花手水が実施されていない期間だった…」とがっかりする人が少しでも減れば嬉しいです。

五十音順に記載しています。返信待ちの寺社や、まだ写真の撮影に行けていない寺社もあるめ、情報が入り次第更新します。もし「この神社やお寺でも定期的に花手水を実施しているよ」という情報をご存知の方は、私のInstagram(@n17hello_world)にDMでご連絡いただけますと幸いです。

*花手水カレンダー*

定期的に花手水を実施している寺社の実施日程を、カレンダーにまとめてみました。花手水初日から4日間を「花手水が見られる期間」としましたが、気温などでお花のもちは変わってくるのでご注意ください。また、お祭りなどで変則的になることもあるので、このブログに記載の説明や公式の情報も併せてご確認ください。

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*花手水を定期的に実施している寺社*

小石川大神宮

公式
SNS
小石川大神宮Instagram:@koishikawadaijingu_official
実施
頻度
毎月月初と大きなお祭りがある日(1日とお祭りの日の、前日か当日朝にお花を準備)
住所〒112-0002 東京都文京区小石川2丁目6−9【地図

後楽園駅から徒歩約5分のところにある小石川大神宮は、天照皇大神がお祀りされている神社で、1966年に特別な手続きを経て伊勢神宮の分神として創建されたそうです。
花手水の実施状況は、公式Instagramで確認できます。

高円寺氷川神社

公式
SNS
高円寺氷川神社 Twitter:@koenji_hikawa
実施
頻度
毎週(土曜日の朝から見ることができるよう入れ替え)
住所〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4丁目44−19【地図

高円寺駅から徒歩2分の場所にある高円寺氷川神社は、古事記に天照大御神の弟として登場する素戔嗚尊(すさのおのみこと)をお祀りした神社で、日本唯一の気象神社だそうです。
花手水を担当されているお花屋さん「しずく」さんによると、毎週金曜日に神社の門が閉まった後に入れ替えを実施し、土曜日の朝から参拝客が見られるようにしている(「繁忙期などは入れ替えできないこともあるかも」とのこと)そうです。花手水の入れ替え状況は高円寺氷川神社のTwitterアカウントで確認できます。

胡録神社

胡録神社
公式
SNS
胡録神社Twitter:@aaqMHz4zkSKzsFz
実施
頻度
毎月月初(月末最終日付近にお花を準備)
住所〒116-0003 東京都荒川区南千住8丁目5−6【地図

南千住から徒歩15分のところにある胡録神社の歴史は、戦国時代の川中島の合戦の頃に上杉家の家臣がこの地に住み着いたところから始まるそうです。明治時代の神仏分離の際に、矢を支える武具の名前「胡録」や、神社周辺で胡粉作りが盛んだったことなどから胡録神社という現在の名前になりました。
花手水の入れ替え状況は胡録神社のTwitterアカウントで確認できます。

下谷神社

下谷神社
公式
SNS
下谷神社 Instagram:@shitayajinja
実施
頻度
毎月月初(月末最終日付近にお花を準備)
住所〒110-0015 東京都台東区東上野3丁目29−8【地図

稲荷町駅から徒歩3分の場所にある下谷神社は、なんと奈良時代に創建された、都内で最も古い「お稲荷様」だそうです。大きなお手水にお花がいっぱいに敷き詰められる花手水で、迫力があって素敵です。Instagramアカウントで実施状況を確認できます。

鳩森八幡神社

鳩森八幡神社
公式
SNS
鳩森八幡神社 Instagram:@hatonomori_shrine
実施
頻度
毎週(基本的に金曜日入れ替え)
住所〒151-0051 東京都渋谷区千駄ケ谷1丁目1−24【地図

千駄ヶ谷駅・国立競技場駅・北参道駅それぞれから徒歩5分の場所にある鳩森八幡神社。白鳩がたくさん西に向かって飛び立ったという伝説が由来で、鳩森八幡神社という名前がついたそうです。毎週という高頻度で花手水が実施されているのが嬉しいですね。お花の状態などによっては隔週での入れ替えになったり、入れ替え日が変更になったりすることもあるそうです。Instagramアカウントで実施状況を確認できます。

蛇窪神社(天祖神社)

蛇窪神社(天祖神社)
公式
SNS
蛇窪神社 Instagram:@hebikubo_jinja_4412
実施
頻度
12日に一度の巳の日(巳の日の前日にお花を準備)
住所〒142-0043 東京都品川区二葉4丁目4−12【地図

中延駅から徒歩5分程度の場所にある蛇窪神社は、鎌倉時代の終わりに起きた旱魃を終わらせるために蛇窪で祈りを捧げたことをきっかけに創建されたそうです。
干支をもとに決められた巳の日に花手水を新しくされています。巳の日は12日に一度巡ってくるため、綺麗な花手水に出会える確率も高いです。巳の日がいつか意識して生活している人はあまり多くはないと思いますが、蛇窪神社のInstagramアカウントで花手水の情報を知ることができます。Twitterや Facebookアカウントでも情報発信されているそうです。

法輪寺

法輪寺
公式
SNS
法輪寺 Instagram:@hourinji
実施
頻度
原則毎日(入れ替えの時間は除く)
住所〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1丁目1−15【地図

早稲田駅から徒歩2分の場所にある法輪寺は、400年以上の歴史を持つ日蓮宗のお寺です。花手水が複数箇所に設置されているだけでなく、かわいい置物や風鈴が飾られていることもあったりと、カメラ好きさんにおすすめのお寺です。花手水実施頻度が高いので、「今日、花手水を見に行きたい!」と思った時は法輪寺のInstagramをよくチェックさせていただいています。
お花が傷みやすくなる夏場などは、大きな花手水が設置されるのは月初のみだそうです。(規模の小さいものはいつも設置されているそうです。)

妙義神社

妙義神社
公式
SNS
妙義神社 Instagram:@myogijinja.official
実施
頻度
毎月月初(月末最終日夕方にお花を準備)
住所〒170-0003 東京都豊島区駒込3丁目16−16【地図

駒込駅から徒歩5分のところにある妙義神社は、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東国の民族蝦夷を撃つためにこの地に陣を構えたという伝承を持つ、1300年ほどの歴史を持つ神社です。神社には階段を登って到着するのですが、登り切った達成感(というほどの段数ではありませんが(笑))を感じると同時に花手水が目に飛び込んでくるので、清々しい気持ちになることができます。現状では、毎回花手水の入れ替え情報を発信しているWebサイトやSNSはないようです。実施状況を確認したい場合はInstagramで#妙義神社 などと検索してみると既に訪れた方の写真を確認できるかもしれません。

元三島神社

元三島神社
公式
SNS
なし
実施
頻度
毎月月初(月末最終日付近にお花を準備)
住所〒110-0003 東京都台東区根岸1丁目7−11【地図

鶯谷駅から徒歩1分の近さにある元三島神社は、鎌倉時代に伊予水軍のトップであった河野通有によって創建されました。カラフルかつ様々な種類のお花たちを、不思議とまとまりのある配置で並べているところにセンスを感じます。現状では、公式に花手水の入れ替え情報を発信しているWebサイトやSNSはないそうです。実施状況を確認したい場合はInstagramで#元三島神社 などと検索してみると既に訪れた方の写真を確認できるかもしれません。

*定期開催ではないものの、花手水実施頻度の高い寺社*

寺社の方に確認した結果、定期開催でないことが判明した寺社もありました。定期開催ではなくても、実施頻度が高くInstagramで情報発信されている寺社をこの段落に記載させていただきます。

穴守稲荷神社

穴守稲荷神社
公式
SNS
穴守稲荷神社 Instagram:@anamoriofficial
穴守稲荷神社(宮司さん)Twitter:@KK14_kon_chan
実施
頻度
主に午の日など、お祭りのある日
住所〒144-0043 東京都大田区羽田5丁目2−7【地図

穴守稲荷駅から徒歩5分程度のところにある東京羽田穴守稲荷神社は、19世紀初頭に洪水から近隣一帯を守るために建立された神社で、戦前は今の羽田空港内の位置に鎮座していたそうです。花手水は、都内の神社のなかではおそらく最も古くから実施されているということで(多くの人がお花をお供えする寺院に比べ、神社では実施が難しいそうです)、ANA(全日空)とコラボした花手水など面白い取り組みも実施されています。
花手水は、完全に定期的とまでは言えないものの、主に午の日など、お祭りのある日に実施されています。Twitterアカウント、Instagramアカウントにて実施状況を確認できます!

一行院

一行院
公式
SNS
一行院(ご住職)Instagram:@yagibo3941
実施
頻度
不定期
住所〒112-0011 東京都文京区千石1丁目14−11【地図

千石駅から徒歩5分程度のところにある一行院は、京都の知恩院、東京の増上寺を本山とする浄土宗のお寺です。お寺の門の横に「あんまり誰かを崇拝したら本当の自由は得られないんだよ」というスナフキン(ムーミン谷の仲間たち)の言葉が掲示されていて、「仏教は一神教ではないとはいえ、宗教施設にこれが掲示されているのはとても興味深いな」なんて思いました。
現状では不定期での花手水実施だそうですが、ご住職の方のInstagramアカウントで実施状況の情報発信があります。

上野東照宮

公式
SNS
上野東照宮 Instagram:@uenotoshogu
実施
頻度
ぼたん園からお花が提供される季節は、傷んだお花を入れ替えつつ継続して実施
住所〒110-0007 東京都台東区上野公園9−88【地図

東京都台東区上野公園にある上野東照宮は、日光東照宮などと同様に徳川家康公を神様としてお祀りしている東照宮です。金色殿などの建造物は、江戸初期の建築だそうです。地震や戦争で倒壊しなかったのはすごいですね。併設の上野東照宮ぼたん苑では、美しいぼたんやダリアを楽しむことができます。ぼたん園から提供されるお花で花手水を実施しているため、ぼたん園でたくさんお花が咲く時は継続して実施されるようです。
公式Instagramでは、時々花手水の情報も発信されているようです。

谷中一乗寺

谷中一乗寺
公式
SNS
谷中一乗寺Instagram:@yanaka_kado_ichi
実施
頻度
不定期
住所〒110-0001 東京都台東区谷中1丁目6−1【地図

根津駅から徒歩7分のところにある日蓮宗のお寺、谷中一乗寺は天正年間(1573-1592)に創建されたそうです。Instagramアカウントにも記載されている「かどいち」という呼び名は、通りの角に位置することから、「角の一乗寺」を略したものだそうです。
現在花手水の実施は不定期ではあるものの、月に複数回実施することもあるなど実施頻度の高いお寺です。一乗寺の花手水舎(大きい石の長い手水舎)には屋根がないため、花の状態を保つために雨の日に蓋をしたり、雨季や暑さ続きの際は花手水舎以外での花手水としたりしているそうです。(上記写真の花手水は、花手水舎以外の花手水です。)
公式Instagramや公式ウェブサイトで実施状況を確認できます。

谷中観音寺

谷中観音寺
公式
SNS
谷中観音寺 Instagram:@yanaka_kannonji_temple
実施
頻度
不定期
住所〒110-0001 東京都台東区谷中5丁目8−2【地図

1611年に創建された真言宗豊山派のお寺、谷中観音寺は、赤穂四十七士の供養塔があることでも有名なお寺だそうです。花手水の実施は完全不定期ではあるものの、公式Instagramでも告知されている(忙しい時は告知できない場合もある)とのことでした。

以上、東京都内で頻繁に花手水を実施しているお寺や寺院の花手水実施状況まとめでした。今後もリサーチを続けて更新していければと思います!

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