北鎌倉駅からぐるっと紫陽花の名所をまわるお散歩モデルコースです。公共の交通機関ではあまり効率的に回れなかったため、北鎌倉の街を歩いて回ることにしました。
それぞれの目的地の間の距離はそこまで長くないので、紫陽花を見ながらハイキングもできる、ちょうどいいプランになっているかなと思います。
13:00 北鎌倉駅
今回は、お昼ご飯を食べてから、北鎌倉駅に集合するプランです。
13:15 明月院
まずは北鎌倉駅から歩いてすぐの、明月院からスタートです。階段の両サイドに紫陽花が並んでいる様子を撮影できる明月院は「あじさい寺」として有名ですね!紫陽花の数は数千本にものぼり、「明月院ブルー」とも言われているそうです。
こちらの明月院、紫陽花の季節はとても混雑しており、階段と紫陽花を人を入れずに撮影するのはほぼ不可能です。(上の写真も写り込んだ人をPhotoshopで消しています…。)「じゃあ朝早くから行った方がいいのでは?」と思うかもしれませんが、以前、入場開始時間の30分前に行った時は入り口前に既に長蛇の列が…。本気で写り込みなく撮影したい方は、開始時間の数時間前に行って、最前列に並ぶしかないのかなと思います。今回はのんびりお散歩プランなので、そこまで頑張らずにお昼から入ります。
ちなみに紫陽花の色は紫陽花が育つ土の酸性度によって決まるそうで、青色の紫陽花が育っている明月院の土は酸性だということがわかります。逆にアルカリ性の土で育つと赤みがかった紫陽花になるそうです。
14:20 鶴岡八幡宮
鶴岡八幡宮では、紫陽花の花手水を見ることができます。
なお、花手水は長い階段の下にあります。
お参りのためにも1度は階段を登りますが、花手水を探して登ったり降りたりして体力を消費しないように気をつけましょう。(ちなみに私は、正面以外の入り口から入ってしまい、場所がわからず登り降りした結果へとへとになりました…(笑))
15:15 銭洗弁天
今回のプランで一番徒歩距離の長い鶴岡八幡宮→銭洗弁天を歩き切って到着です。私が行った際は、境内にベンチがあっりました。ここで少し休憩しましょう。境内のあちらこちらに紫陽花が咲いています。
「紫陽花の隣の狛犬さん」というのもなんだか可愛いですね。
さてせっかく銭洗弁天にきたので、お金を洗ってみます!ザルを借りて、お金を入れ、湧水でお金を洗うと、金運アップ・商売繁盛といったご利益があるのだとか。私は乾かしやすいコインしか洗いませんでしたが、お札を洗っている人もたくさんいました。乾くまで待つのが大変そうでしたが、きっとその分たくさんご利益があるのでしょう。ところで、”銭洗”弁天ってすごくマネーロンダリング感ありませんか(笑)銭=資金、洗=洗浄って…(笑)
16:00 銭洗弁天
続いては葛原岡神社にやってきました。
こちらでは色とりどりの紫陽花がたくさん咲いています。花手水も設置されていたりと、カメラマンさんだけでなく、のんびり紫陽花を見たい人に、とってもおすすめの神社です。
しかも、私が訪れた際は数人のカメラマンと地元の方っぽい人しかいませんでした!明月院がとても混雑していたぶん、ゆっくり紫陽花を楽しめるありがたさを感じますね(笑)
16:50 北鎌倉駅
北鎌倉駅に戻ってきました。写真を撮影し忘れてしまったのですが、北鎌倉駅のレトロな感じの雰囲気もほっこりしますね。
以上、(北)鎌倉周辺の紫陽花をめぐる散歩モデルコースでした!
Instagramに他の旅先の写真も載せているので、もしよければご覧ください。