JAL A350-1000見学会の記録!体験したJAL A350-1000の情報をお届けします

*当サイトにはアフィリエイト広告を利用したリンクが含まれる記事があります。

*当サイトにはアフィリエイト広告を利用したリンクが含まれる記事があります。

JALの新型機、JAL A350-1000がついにお披露目されました。
「JAL A350-1000見学会」に参加してきましたので、ブログにも記録を残しておきたいと思います。予定されていた”Pre-debut Flight”ではなく整備場での”見学”に変更されたのですが、整備場で飛行機に入れたのも、貴重な時間でした。

カタール航空やブリティッシュエアウェイズが先んじて導入していた同機体ですが、国内では日本航空が初めての導入です!エアバス社に計13機を発注したとされていますが、その1機目がついに日本に到着し、2024年1月から羽田-ニューヨーク線で利用されます。約20年ぶりのフラグシップ機の刷新ということで、担当の方の説明からも並々ならぬ想いが伝わってきました。

A350-1000は長距離国際線がメインということで、まずは利用者の多い羽田-ニューヨーク(JFK), 羽田-ダラスから導入され、今後ヨーロッパ便にも拡大されるようです。

Sponsored links

「JAL A350-1000見学会」イベントの流れ

JAL A350-1000の紹介:
JALの方はもちろん、アメニティや機内食でコラボされた方の思いも聞くことができました。

機内へ:
ビジネスクラスの座席を体験しました。

JAL A350-1000

高級感がありながらも落ち着く空間です。
機材についてはブログ後半でしっかり書いてます。

機内食:今回はビーガンメニューをいただいたのですが、乳製品すら使用しない機内食で「美味しい」と思えるのはすごいです。

JAL A350-1000


他のクラスの座席見学:
ファーストクラスはもう、圧巻で、3人用の座席かしら?という感じでした。

JAL A350-1000

プレエコも隣との仕切りがあってゆっくりできそうです!

JAL A350-1000

(おそらく今後も1番お世話になるであろう)エコノミークラスも、「ワールド・ベスト・エコノミークラス」の名に相応しいつくりでした。

JAL A350-1000

座談会:
グループに分かれて、JALの方の質問に答える形で感想を話したのですが、みなさまのJAL愛を感じました。お土産もいただきました!お土産の写真は後日掲載します。

JAL A350-1000の機体

A350-900と比較して全長が8m近く大きくなっています。A350-900は主に国内線で活用されていますが、A350-1000は国際線で活用される予定だそうです。

JAL A350-1000

従来、羽田-ニューヨーク線などで利用されていたB777-300ERと比較すると、ビジネスクラスが増えファーストクラスが微減、プレミアムエコノミークラスが減った、という状況です。

ファーストクラス

こちらがファーストクラスの座席です。3人ぐらい座れる広さ。

JAL A350-1000

フルフラットにすると、幅123センチ、長さ203センチのベッドになるそうです。

JAL A350-1000

ファーストクラスには41インチ4Kディスプレイが装備されています。ビジネスクラスよりも高い仕切りがついており、背が高いCAさんでもぎりぎり中が見えるか見えないかというプライバシーが確保されたつくりになっています。

ビジネスクラス 

各席に扉がついていて個室になると話題のビジネスクラス。

JAL A350-1000

座席数が54もあり、面積で言うと実に客席の半分がビジネスクラスという構造です。(あくまで、面積で言うとです(笑))

JAL A350-1000

個室でフルフラット(長さ198センチ)になるビジネスクラスは、従来のファーストクラスと遜色がないレベル!

ちなみに、カタール航空が導入している同型機A350-1000にはファーストクラス相当のクラスとプレミアムエコノミー相当の座席はなく、ビジネスクラス(Qスイート)とエコノミークラスの2クラス構成です。そう考えると、ビジネスクラスをより高級化してファーストクラスをシュリンクさせていくという流れがあるのかもしれません。(ブリティッシュエアウェイズは4クラス構成ですが。)

D席とG席はパーテーションを開閉できるため、簡易的に同行者と同じ空間を楽しむこともでき、カップル、親しい友人と一緒にフライトを楽しめる構造になっているようです。

JAL A350-1000

ビジネスクラスのD席とG席の上は収納棚がない構造になっており、空間を広々使えるのも特徴です。窓の外を見たい方は窓際、広々使いたい人は真ん中の席、という使い分けができそうです。

プレミアムエコノミークラス

一番いいなと思ったのは、プライバシーパーテーション。電動リクライニングも導入されています。

JAL A350-1000

エコノミークラス

JAL A350-1000

シートピッチが84~86センチとなり、13インチ4Kモニターも搭載され、LCCとは圧倒的な格の差を見せつけられます。担当者の方が「『ワールド・ベスト・エコノミークラス』部門1位として妥協しないつくりとした」、といったニュアンスのお話をされていました。

お手洗いの写真も念のため。

JAL A350-1000

JAL A350-1000でのサービス

アメニティ

ビジネスクラスとファーストクラスでは「ヘラルボニー」とコラボしたポーチが、エコノミークラスでは機内食のスリーブが楽しめます。知的障害者の方が描くデザインを、支援という気持ちだけでなくピュアに「いいな」と思って手に取ることができるのは素敵な世界観だなと思います。

JAL A350-1000
JAL A350-1000

機内食

今回見学会で試食したのはヴィーガンメニュー。

JAL A350-1000

「機内食」も「ヴィーガン」も正直言うとあまり美味しそうではない響き(失礼っ)だなと思っていたのですが、「あ、普通に美味しい」と独り言を言うレベルの味でした。実際の飛行でもあのレベルの味なら、ヴィーガンメニューを注文するのもありです。シェフ自身はヴィーガンではないそうで、だからこそどんな食材でも使える料理と遜色ない味を追求できているのかなと思います。

音響

ビジネスクラスとファーストクラスの座席には、ヘッドレスト内蔵のスピーカーが搭載されており、ヘッドホンを装着せずに映画鑑賞も可能です!飛行機の騒音の中で大音量のイアホンを耳に入れるのに抵抗があった私には、とても嬉しい機能。
また、エコノミーを含む全座席でBluetooth対応しているため、普段使いのイヤホンを使えます。持参したノイズキャンセル機能付きのヘッドホンでさらにエンターテインメントが楽しめますね!
ヘッドホン派の方のためにビジネスクラス、ファーストには高性能ヘッドホンも用意されているそうです。どんなわがままにも答えてくれるJALすごい…。

電源

機内に電源や充電可能なUSBがあることもまた嬉しいところです。全てのクラスでAC電源コンセント、USB-A、USB-Cの給電機能が備わっているようで、令和の時代を感じます。

今回の見学会には様々な属性の方が参加されていて、JGCに入会したばかりの私も参加できたということは、結構平等に抽選してくれたんだろうと思います!(様々な属性の方が参加されていたので、属性の中から抽選されたかも、という邪推は働きますが…(笑))

JALの方が「今後もこのような機会を考えている」とおっしゃっていたので、今回外れた方も、きっとまた素敵なチャンスが巡ってくるはず。

というわけで、2024年早速とてもラッキーなことが起きたので、残りは運に頼らず努力で楽しい毎日にしていこう!という謎の決意ができました(笑)

そしていつか、自分の力でこの素敵なファーストクラスに乗れるように、仕事頑張りたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました