京浜工業地帯を船から見学できる工場夜景クルーズに参加してきました!場所や料金、体験の流れ、おすすめ時間、真冬に参加するとどれぐらいの寒さだったかをメモしておきます。周辺に工場設備を構える企業の方が貸切で乗船することもあれば、海外から予約が入ることもあるそうです。
○場所
おおさん橋ふとうビル1階に集合し、京浜運河を船で進むコースに参加しました。
○料金
私は今回ベルトラで予約して参加しましたが、1人3,800円でした。予約サイトのクーポンやポイントを利用すれば、少し安くなりますね!
ベルトラのサイトはこちら↓「神奈川 工場夜景」などで検索するとでてきます。
○体験の流れ
1. 受付
出航時間の30分前には受付を済ませるよう案内されているので、30分前までに受付に行きました。受付を済ませると、船長さん自ら話しかけてくれました。
2. ライフジャケット装着
用意されていたライフジャケットを装着します。
3. 出発
予約していた人たちが早めに揃ったので、少し早めの出発となりました。
ちなみに乗船したのはこちらのお船です。
4. クルーズ
船長さんのトークを聞きながら、京浜運河を進んでいきます。私たちは1月後半に乗船したのですが、出発するころから夕焼けの時刻となり、折り返し地点で完全に暗くなりました。夕暮れ時も夜景も楽しめる完璧なタイミングでした!!
小さくですが、富士山もみえます!
そして景色だけでなく、船長さんのトークもとてもよいのです(笑)クルーズ中ずっと話していてくれたのでここでは書ききれないのですが、印象に残ったトークをいくつか、写真とともにご紹介します。
思い出の青いライト
こちらの工場、もともとは白いライトのみだったそうです。でも工場の社長さんと、船長さんがたまたま話した時に、白だけよりも他の光を入れたらいいのでは、と言ったところ船長さんの言葉どおり青色のライトが灯ったそうです。確かに白一色よりも目立つしおしゃれですよね。「自分がいつか引退してもこの青い光が灯り続ける」という船長さんの言葉、素敵でした。
川崎のモン・サン・ミシェル
乗客の方が「モン・サン・ミシェルみたいですね」と言ったことがきっかけで、こう呼ばれるようになったそうです。
ちなみに本物のモン・サン・ミシェルは、天気が悪い日の夜に行くと肝試しができるレベルの不気味さになります。なので、工場夜景とは違って昼間に行くのがおすすめです。
ブルーライト横浜♪
横浜港が近づいてくると、横浜の素敵な夜景を海から見ることができます。船長さんが「街の明かりがとても綺麗ね横浜♪」とブルーライト横浜を歌ってくれるので、ご年配の方も最後まで楽しめると思います。
○注意点
・防寒対策はしっかりと
暖房のついた室内と風を感じられる外の座席がありますが、両方を行き来できるようにドアは開けっぱなしのため、どこに座るにしてもしっかり防寒していくのがおすすめです。夜の海を風を切って進むのは本当に寒いです。昼間暑すぎるぐらいに着込んでいても、プラスでカイロを使用するつもりでのぞみましょう。
・滑りにくい靴がおすすめ
途中、柵のない船の横の部分を伝って船首に出られる時間があります。手すりを持って移動するので落ちることはないと思いますが、ハイヒールなどは危険なので避けた方が良さそうです。
以上、京浜工業地帯工場夜景クルーズの記録でした!普段なかなか見ることのない素敵な夜景を見に、横浜までお出かけしてみてくださいね♡