先日ウェスティン都ホテル京都で「桜プティスイーツBOX」を購入したので、どのようなスイーツが入っていたかと、感想をまとめてみます。
桜プティスイーツBOXとは
桜シーズン(2022年3月4日~2022年4月10日)の期間限定でウェスティン都ホテル京都で発売されている、桜をイメージしたスイーツ10種類が詰まったスイーツボックスです。料金は税込で3,000円です。
公式プレスリリースはこちら
桜プティスイーツBOXを購入するには?
桜プティスイーツBOXは、ウェスティン都ホテル京都2階のティーラウンジ「メイフェア」で購入できます。要予約の商品で、2日前の17時までに予約しておかないと購入できません。せっかく行ったのに購入できなかったということのないように事前に電話してみてくださいね。
各スイーツの紹介
では、左上からひとつひとつ順番に見ていきましょう。(スイーツの名前と「・・・」の右の説明は公式プレスリリースから引用しています。)
桜風味のダンディケーキ
・・・ドレンチェリーを桜シロップ漬けにし、パウンドケーキに混ぜこみ、焼き上げたもの
味はシュトーレンに似ていますが、シュトーレンより柔らかく口の中の水分を持っていかれない仕上がりになっていました。
桜餅
・・・クレープ状の皮で桜餡を包んだお餅
ぎゅうひで桜餡を包んだもので、添えられた桜の葉の味がいいアクセントになっていました。
桜のフレジエ
・・・いちごを桜風味のカスタードでサンド
よくあるいちごショートケーキよりもクリームの主張が少なめで、いちごをしっかり楽しむことができました。
桜マカロン
・・・桜型のマカロンに桜風味のバタークリームをサンド
私が食べたものがたまたまかもですが、「桜の風味」は感じられず、普通に美味しいマカロンでした(笑)
ビクトリアケーキ
・・・イギリスではメジャーなケーキを桜風味にアレンジ。桜の塩漬けを刻んだものを生地に混ぜ込み、桜風味のバタークリームといちごジャムをサンド
いちごジャムとバタークリームと生地だけ、という一見地味なスイーツですが、ひとつひとつの素材が美味しいので他のスイーツに全くひけをとらない美味しさでした。
桜羊羹
・・・桜餡を使用した自家製羊羹
「他のスイーツは自家製じゃないのかい?」というツッコミは置いておいて。桜の味がしっかりするかわいい羊羹です。せっかく桜の形をしているので、撮影用に横向ければよかった…(笑)
桜のモンテリマール
・・・セミドライのいちごを混ぜ込んだ桜風味の蜂蜜ムース
ベリー系の酸味を生かしたムース、上の桜の塩漬け、下に敷かれた少ししょっぱい系のクッキーの絶妙なハーモニーのおかげで、甘すぎるのが苦手な人でも美味しく食べられるスイーツに仕上がっていました。
桜のブランシュ
・・・桜風味のクリームにトンカ豆を漬けたグリオットのコンポート仕立て
柔らかいクリームの周りを、ココナッツ?のようなものが混ざった硬めのクリームでデコレーションされたスイーツです。「トンカ豆を漬けたグリオットのコンポートとは???」という感じですが、トンカ豆は香りづけに使用する中南米原産の植物で、グリオットとはフランス語で(フランス原産の)さくらんぼ、コンポートは果物を砂糖で煮たもののことです。
桜とピスタチオのオペラ
・・・桜のシロップをしみこませた生地にピスタチオクリームをサンド
上にかかっている抹茶の主張が強めなので、どちらかというと抹茶ケーキといった感じですが、上にのっているラズベリーのチョコ?も含めてとても美味しく仕上がっていました。
桜最中
・・・桜型の最中に桜餡、生クリームを絞って仕上げたもの
いちごと生クリームと桜餡という組み合わせで、味が喧嘩しないか不安でしたが、分量のバランスがちょうどよく、素敵な組み合わせでした!(写真に載っている桜の塩漬けは、ビクトリアケーキの上のが持ち帰っている間に移動してしまったもの)
以上、ウェスティン都ホテル京都で購入できる「桜プティスイーツBOX」の感想でした。
ウェスティン都ホテル京は蹴上インクラインの近くにあるので、京都へお花見に行かれる時はスイーツも楽しんでみてください☺︎