先日、三重県の枝垂れ梅の名所4箇所(なばなの里、かざはやの里、結城神社、鈴鹿の森庭園)を訪れたので、各スポットの特徴を写真と共にご紹介します。各スポットへのアクセス・入場料・梅の状況・梅以外の楽しみポイントを掲載しているので、どこの枝垂れ梅を見に行こうか迷っている人にも役立つ記事になっているかと思います。
ちなみに、私のように全部回って撮影したい方は、下記記事を参考にしていただけると幸いです☺︎
なばなの里
アクセス:
愛知県ではなく三重県にあるなばなの里は、名古屋駅から車で30分程度の近さにあります。無料の駐車場もあります。また、イルミネーション期間は近鉄長島駅から直通バスも出ており、公共の交通機関のみで名古屋から最短35分で到着することができます。
入場料:
入村料(入場料)は開催中のイベントによって変動しますが、今回訪れた3月は、イルミネーションが実施されていることもあり、2,300円でした。結構高いなと思いきや、1,000円の園内利用券が付くので納得価格かなと思います。園内のレストランなどではクレジットカードも使えますが、入村料(入場料)は現金のみです。
対象のレストランで事前予約すると入場料が無料になるキャンペーンが実施されることもあるようです。前日夜に気づいたため私たちは間に合いませんでしたが、とてもお得になるので、このブログを読んでいる方はぜひ確認してみてください!
梅の状況:
足元に水仙が咲いている小径も可愛くて、たくさん写真を撮影してしまいました。
梅以外の楽しみポイント:
梅ほどの本数はありませんが、河津桜も見頃でした。
なばなの里内にはカフェやレストランがいくつもあるので、こちらで園内利用券を使用するのがおすすめです!写真は和食レストラン「翡翠」の蛤御膳です。
イルミネーション期間中(2021/10/23~2022/5/31)、14時までになばなの里に入場すると「ベコニアガーデン500円割引チケット」がもらえ、実質500円でベコニアガーデンに入場することができます。通常は1,000円の追加料金が必要なので、お得に入れますね!
アイランド富士は、地上45メートルの高さからの風景を楽しむことができるアトラクションです。
派手な動きはありませんが、360度全方向の景色を見ることができるのは楽しいですね。上空から景色を見ると、ドローンを使った撮影にもチャレンジしてみたくなります。500円の追加料金は、現金のみ利用可能(入場時にもらった園内利用券も利用不可)です。
かざはやの里
アクセス:
かざはやの里は津駅から車で25分の場所にあります。公共の交通機関で行く場合は、最寄りのバス停(戸木神社前)から徒歩30分弱かかるため、車で行くのがおすすめです。
入場料:
入場料は500円(現金のみ)です。
梅の状況:
ゆとりをもった梅の配置となっているため、「人が入ってしまってうまく撮影できない…。」という状況が比較的起こりにくい印象です。
梅が隣り合って並んでいるのも素敵ですが、独立した木も可愛く撮影できますね!
梅以外の楽しみポイント:
「かっぱのふるさと」という設定だそうで、個性的な河童さんと写真を撮影することも可能です。
花手水(梅の花ですが)もキュートでした。
また、ゴルフ場やドッグランもあり、さまざまな楽しみ方ができそうですね!
結城神社
アクセス:
結城神社は津駅から車で15分の場所にあります。津駅から最寄りのバス停まで(結城神社前)20分程度で行けるため、公共の交通機関のみでも観光可能です。
入場料:
入場料は500円(現金のみ)です。
梅の状況:
狭めの敷地内に枝垂れ梅がたくさん植えられており、とても迫力があります。
景色としての梅というよりは、梅に近づいての撮影や、アップのポートレート、メジロと梅の写真がおすすめです。
また、神社の建物と梅の日本らしい写真を撮影することもできます。
梅以外の楽しみポイント:
神社ですので、まずはお参りですね!また、だるまの形をしたお守りなど、かわいいお守りを購入することも可能です。
鈴鹿の森庭園
アクセス:
名古屋駅から、車で1時間程度で到着することができます。公共の交通機関のみでは、最寄りのバス停(野田[四日市市])から徒歩30分かかってしまうため、車でのアクセスが便利です。
入場料:
梅の開花状況により700円から1,700円まで変動しますが、私たちが訪れた際は満開だったので1,700円でした。他の場所に比べて料金はお高めですが、「一番いい時期に来れたということか!」と思うとポジティブな気持ちでお支払いできるのが面白いですね。この料金システムは他の庭園でも参考になりそうです。
梅の状況:
他の3箇所もたくさん枝垂れ梅がありましたが、鈴鹿の森庭園の梅の量(本数)は圧巻でした。たくさんの梅を見ることができるだけでなく、高台からの撮影も可能なため、「景色」としての梅を撮影することが可能です。
また、大きな迫力のある梅も多く、下から撮影すると豪華な写真を撮影できました。
梅以外の楽しみポイント:
他の季節には別の花を楽しむこともできるようですが、梅の季節は「梅を楽しむためのスポット」という感じでした。広い庭園内で梅の絶景を楽しむことができるので、他の楽しみポイントは不要かもしれませんね!
以上、三重県の枝垂れ梅の名所4箇所の特徴まとめでした