ドブロブニクとモスタル。5日半の休みで東欧の南側を楽しむクロアチア&ボスニアヘルツェゴビナ旅行モデルコース-前編-

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こんにちは。社会人トラベラーの”のの”(@n17hello_world)です。
今回はクロアチアにあるドブロブニク(Dubrovnik)を中心に観光する旅行プランのご紹介です。ドブロブニクを中心にツァヴタット(Cavtat)、そしてボスニアヘルツェゴビナのモスタル(Mostar)を訪れるような既存のツアーが見つけられなかったので、自分で計画して手配しました。5日半の休みが必要なプランなので”週末海外”とは言えないかもしれませんが、長期休みの最終日は仕事に備えてゆっくりしたい方や3連休+2.5日の休みも取れるよ!という方の参考になるかなと思います。後半ではトータル費用もご紹介します!当時はカメラを持っておらず、綺麗に撮れた写真が少ないので、文章で魅力を伝えられるように頑張ります(笑)

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*クロアチアについて*

東欧の国クロアチアは、“ヨーロッパの火薬庫”と言われるバルカン半島に位置しています。1991年にユーゴスラビアから独立を果たしましたが、その後1995年まで独立を巡って紛争が続きました。
今回訪れたドブロブニクは、オレンジ屋根の街並みと青い海のコントラストが織りなす景色が有名な街で、魔女の宅急便のモデルとなったとも言われています。しかし、実はこの街並みのほとんどが、ユーゴスラビア軍との紛争で壊されてしまった歴史があります。紛争終結後に、昔の絵などを参考に再建を進め、「アドリア海の真珠」と呼ばれる美しい姿を取り戻しました。近年、映画を誘致するなどして観光産業に力を入れており、パンデミック前の2019年には人口の4倍以上の観光客が訪れるほどの観光大国となっています。
九州の約1.5倍程度の広さのクロアチアですが、ドブロブニクから離れると、まだ壁に銃痕の残る貧しい町も多いらしく、観光シーズンのドブロブニクに国中から多くの人が出稼ぎに来ているとのことでした。
また、クロアチアと聞いて、“サッカーの強豪”というイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。ドブロブニク旧市街の中にもサッカーグッズを扱ったショップがありました。
観光シーズンは5月から9月ごろと言われており、冬の期間は晴れ間も少なく閉まってしまうお店も多いので気をつけましょう。
そんな美しい街並みあり、リゾートな海あり、歴史あり、平和学習あり、映画の聖地ありな観光地偏差値80超えの(観光地偏差値とは(笑))ドブロブニクを中心に東欧の南側を体験するプランを見ていきましょう!!

*今回のプラン*

1日目-金曜日-

21:00 羽田空港集合
今回は一度JALで関西空港まで行って、深夜発のフィンエアーに乗り継ぎ、更にヘルシンキでトランジットしてドブロブニクに行きました。関西空港で友達と合流したのでこのスケジュールでしたが、東京からもフィンエアーの深夜便は飛んでいるのでそちらを利用した方が乗り継ぎ回数は少なくなります。
ヘルシンキまでの飛行時間が9時間半と、ヨーロッパに行くにしては短いので、そこまでしんどくならないのがいいですね。JAL国際線のサイトからフィンエアーを予約しましたが、 国内での乗り継ぎ便の手配が楽・JAL便の国際線も選べるので時間の選択肢が広がる・自動でJALマイルが貯まるといったメリットがありました。
国際線に乗り継ぐ前に、ユーロへの両替をしておきます。クロアチアもボスニアヘルツェゴビナもユーロ使用国ではありませんが※(クロアチアはクーナ、ボスニアヘルツェゴビナは兌換マルク。ドイツではもうマルクが廃止されているのに”マルクと交換できますよ”という名前の兌換マルクという通貨が利用され続けているのは面白いですね。ちなみに今はユーロと固定レートで交換可能だそうです。)日本円から直接クーナに両替するのは手数料が高くつきますし、ボスニアヘルツェゴビナの両替所では日本円の取り扱いがない可能性もあり、ユーロを持っていると安心です。ユーロであれば今回の旅行で使いきれなくても他の国で使うチャンスもあります。今回メインで訪れるドブロブニクでは日本円を取り扱う両替場所が一定数存在するので、あまりヨーロッパに旅行しない方は最低限の両替でも問題ないかもしれません。
※クロアチアでは2023年からユーロが導入されることが決定しました。
機内ではゆったりした服装に着替えて、できるだけ体力回復に務めます!

2日目-土曜日-

5:30 ヘルシンキで飛行機乗り継ぎ

トランジットしたヘルシンキの空港には、写真のようなムーミンのカフェがあり、さすがフィンランドだなと思いました。朝早すぎて営業していませんでしたが。

10:20 ドブロブニク空港着

空港からはATLAS社のシャトルバスに乗って旧市街に向かいました。ゲートを出てすぐのカウンターでバスのチケットを購入できました。ちなみにですが、進行方向左手の席に座ると景色が綺麗に見えるのでおすすめです!

12:00 ピレ門(Vrata od Pila)着
ピレ門前にあるInformationでユーロからクーナに両替し※、観光局でドブロブニクカードの3日券を購入しました。ドブロブニクカードとは、バスのチケットと城壁などの主要観光スポットの入場券がセットになったお得なチケットです。観光客の増加に伴い少し値上がりしているようですが、それでも個別にチケットを購入するより圧倒的にお得でした。
※2023年からのユーロ導入決定により、ユーロ導入後は両替が不要に。

↑こちらの写真は別のタイミングで撮影したものですが、写真配置のバランスを考えてこの場所にしました…(笑)

13:00 バスでLAPAD地区にあるホテルへ
旧市街には泊まれる場所も少なく料金も高いため、今回の滞在ではLAPAD地区にあるホテルに宿泊しました。観光局で聞いていた4番のバス(もしかすると番号が変わっているかもしれないので実際に行かれる際は観光局でお確かめください…。)に乗ってLAPAD地区に向かいます。
私のように海外のバスに慣れていない方は、乗車中地図アプリをオンにして降りるバス停を見過ごさないようにするか、バスの運転手さんにこのバス停に着いたら教えて欲しいとお願いして運転手さんの近くに立っておくと、失敗しなくておすすめです♡

14:30 遅めのランチ
ホテルでチェックインして荷物をおき、ランチに出かけました。たくさん機内食を食べたこともあり、この時間までランチを食べなくても大丈夫でした。もともとはLAPAD地区の中で評価の高かったレストラン”Pantarul”へ行く予定でしたが、行ってみると予約でいっぱいだと断られてしまいました…。混んでいない時間なので大丈夫かと思いましたが、人気なお店は予約をしておいた方がいいなと学びました。ですが、ラッキーなことに3日後のディナーであれば予約できるとのことだったので、その場で予約し、スーパー(”Tommy Supermarket”)に行くついでに途中のピザ屋さん(”Scala”)で昼食をとりました。スーパーではお土産物と晩御飯や飲み物等を購入しておきます。旧市街で水を買うとディズニーランドで買うよりも高いので、飲み物はスーパーで多めに調達して持っていきましょう(笑)ご飯をスーパーで買うのはもちろん節約の意味もあるのですが、スーパーでどんな食材が売られているのかを見るのが楽しいからだったりもします。

17:00 ホテルでのんびり
ホテルに戻った後、帰りの日の空港までの送迎を予約し、ホテル前のビーチでのんびりしました。砂のビーチではなく丸い石のビーチだったため、水が濁らずとっても綺麗でした。

長時間のフライトで疲れていたため、晩御飯のあとは早寝をして翌日からの観光に備えます。

3日目-日曜日-

6:30 起床
前日に早寝をしたので早起きして、ホテルの朝食をしっかり食べました。

7:30 ホテル出発→ 城壁巡り
バスでピレ門まで行き、ピレ門近くの城壁の入り口から城壁巡りスタートです!城壁からは。オレンジの屋根と青い海、というドブロブニクらしい素敵な景色を見ることができます。

9月半ばでもかなり日差しは強かったのですが、普段は紫外線を気にする私が日傘もささずに(ヨーロッパの方々、というか日本人以外ってあまり日傘差さないですよね…(笑))るんるんで歩くぐらいに綺麗な景色でした。

11:00 民族博物館へ
ドブロブニクカードに入場券がついていたため、民族博物館に行ってみました。2階と3階の間の階段から綺麗な景色が見えます。

11:30 ランチ
混む前にランチを食べました。旧市街内の高すぎないレストラン(全体的に観光地価格でお高めですが…(笑))を選んだ記憶があります。

13:00 スルジ山山頂の展望台へ
ドブロブニク旧市街を一望できるスルジ山の山頂に向かいます。ケーブルカーで行くのが一番簡単なのですが、このケーブルカーはちょっと強い風が吹いただけで止まってしまいます…。私が乗ろうとした時も直前で止まってしまい、いくら待っても動かない状態になってしまいました。しばらく待っていましたが、全く動く気配がないのでタクシーで山頂に向かうことにしました。
ケーブルカー乗り場にもタクシーに乗らないかと勧誘してくる運転手さんたちがいるのですが、タクシーのマークもついていない車に勧誘されて乗るのは少し怖かったので、街の中心まで戻って観光案内所でタクシーを手配してもらいました。観光案内所で手配して貰えば金額も事前にはっきりするので安心でした。

こちらがスルジ山山頂からの景色です。それにしても当時カメラを持っていなかったのが残念すぎます(笑)本物はこの写真の100万倍ぐらい美しい景色だったので、ぜひみなさんに訪れてみて欲しいです。
ちなみにスルジ山の反対側はもうボスニアヘルツェゴビナの領土です。

「こちら側はボスニアヘルツェゴビナだよ」とか「この建物に空いている穴は内紛の時の銃痕だよ」といった話をタクシーの運転手さんから聞くこともできたので、結果的にケーブルカーで行くよりもよかったなと思いました。
この運転手さんは、首都ザグレブの郊外から毎年夏の間だけ物価が西欧並みに高い(なんなら西欧より高い?)ドブロブニクに出稼ぎに来ているそうで、観光シーズンに休みなく働いて一年分の生活費を稼いでしまうのだと言っていました。首都であるザグレブの方が圧倒的に物価が安いというのは、なんとも不思議な感じがします。その運転手さんだけでなく多くの人が、国中から観光シーズンにドブロブニクに出稼ぎに来ているとのことだったので、covid-19の打撃は大きかったのではないかなと心配です。
また、その運転手さんの話で印象的だったのが、「僕が12歳の時に戦争が終わって…」という一言。もちろん、今だって世界から戦争がなくなっていないことはわかっているのですが、うっかりすると”先進国ばかり”といったイメージを持ってしまうようなヨーロッパで、まだまだ若く見える人の口からサラッとそんな一言が出てきて、「ユーゴスラビア紛争ってまだまだ最近のことなんだよな」と実感しました。
少し時間が余ったので、運転手さんが旧市街から少し離れたのどかなカフェにも連れて行ってくれました。

16:30 ピレ門からバスでホテルへ
ピレ門からすぐそこのパン屋さん(Mlinar)で晩御飯を購入し、バスに乗ってホテルに戻りました。朝早くからたくさん動いたので、晩御飯を早めに食べて早寝します!

長くなってしまったので、残りは後編で書きたいと思います☺︎
後編も読んでいただけると嬉しいです!

ドブロブニクとモスタル。5日半の休みで東欧の南側を楽しむクロアチア&ボスニアヘルツェゴビナ旅行モデルコース-後編-
今回はクロアチアにあるドブロブニク(Dubrovnik)を中心に観光する旅行プランの後半です。ツァヴタット(Cavtat)、そしてボスニアヘルツェゴビナのモスタル(Mostar)を訪れます。5日半の休みが必要なプランなので”週末海外”とは言えないかもしれませんが、長期休みの最終日は仕事に備えてゆっくりしたい方や3連休+2.5日の休みも取れるよ!という方の参考になるかなと思います。後半ではトータル費用もご紹介します!

Instagramにも素敵な場所の写真を載せているので、お時間ある時にぜひご覧ください。

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