ビジターファンが楽しむエスコンフィールド北海道

*当サイトにはアフィリエイト広告を利用したリンクが含まれる記事があります。

*当サイトにはアフィリエイト広告を利用したリンクが含まれる記事があります。

どうも、生粋の本気系にわかヤクルトファンです。今年の開幕戦初戦はファイターズが対戦相手。話題のエスコンフィールドでの開催とあり、是非とも行ってみたい!とはるばる北の大地へ燕征してきました。

まだ新球場で意外と情報も少なく、どこにあるのか、どうやって行けるのか、どれぐらい混んでるのか、球場の様子は??など、パッと調べただけでは書かれてないことだらけだったので、エスコン満喫がてらレポートしていきたいなと思います!!

思い返せば去年の交流戦開幕戦もファイターズと対戦でしたね。神宮球場のライトスタンドから田口の20球を熱く熱く見つめてました。あれから一年です。今年は…10連敗中か。これからの巻き返しに期待です。

Sponsored links

球場への行き方・混雑具合

今回の宿は札幌なので札幌からの行き方を記載します。
札幌駅から快速エアポートで2駅、北広島駅まで向かいます。乗車時間は約15分ほどなので、そんなに遠くはないですが、ナイターに向かう時間帯はエスコン客以外にも学生さんが乗っていたりと結構な混雑です。

電車の2号車進行方向後方ドアから出ると、階段が目の前です。エスカレーターは1列なので結構な混雑。階段の方が早いかもしれません。改札は一箇所で、出て左手西口がエスコン行きのシャトルバス乗り場です。ちなみに、右手東口からは徒歩で向かう最寄り出口です。

駅に着いたのが16時54分ごろなので、急いでバスで向かうことにしました。この時間、平日だと目視で300人ぐらいの列ができています。タクシー列もあったのですが、こちらは30名ほどが並んでいました。バスはかなりの本数が出ており、私がバスに乗り込めたのが17時2分ごろ、球場到着が17時9分ごろでした。列の割にストレスなくスムーズに球場に到着できました。気をつけないといけないことが、行きのこのバスは交通系ICが使えません。現金またはVISAタッチという凶悪な(笑)仕様をしています。

2023年7月21日より、Fビレッジまでのバスで交通系ICカードが利用可能になったようです。詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.hkdballpark.com/news/252/

エスコンフィールド
エスコンフィールドへ向かうシャトルバス

バスが着くと、目の前がコカコーラGATE。おそらくどこの席でもこのGATEから入場可能です。この場所は2Fの一塁ダグアウト後方あたり。このGATEを中心に様々なお店が出店されています。

エスコンフィールド
エスコンフィールド北海道のCocaCola GATE前

球場の雰囲気・ビジターファンの居心地

まず圧倒されるのは球場の美しさ、ビジョンの大きさ。そして通路の広さ。ホームが神宮球場なので、この感覚には圧倒されます。東京ドームをさらにグラウンドレベルにした感じです。ビジターファンとして嬉しく思ったのが、ホーム一色という感じではないこと。1人で参加しても疎外感なく、その場に馴染めるような感覚があります。お店がGATE周辺に集まっていることから、ホームユニの人たち、ビジターユニの人たち、ユニフォームを来ていない人たちも入り混ざってる感じです。どのお店にもどんな格好でも違和感なく溶け込めます。

エスコンフィールド
試合後のエスコンフィールド全貌。綺麗で豪華で洗練されている感じ。これまでになかった見事な球場。

この雰囲気に酔いしれながら球場を歩いているとタワー11がそびえ立っています。大谷選手、ダルビッシュ選手という偉大な背番号11の2人が描かれた壁紙があります。それはもうフォトスポットです。

エスコンフィールド

どのあたりまでビジターファンがいるのか

今日は外野のフィールドレベルの座席でした。レフトスタンドなので一般的にはビジター応援席なんでしょうが、ビジターファンとホームファンが半々といった感じに見えました。もちろん、ファンの数によってこの辺りの埋まり方は変わってくると思います。

この球場は応援団やガチ勢がスターレベルの座席になるように配置されており、レフトスタンドからでも静かに観戦ができます。

軽食・食事について

話は変わりますが、絶対食べたかったグルメがあります。シャウエッセンです。私は札幌ドーム燕征をしたことがないので、内部を知らないのですが、どうもシャウエッセンが札幌ドームでは食べられなかったみたい。絶対にシャウエッセンを噛み締めて新球場に御布施を…と思っていました。HOTDOG FANというお店でシャウエッセンホットドッグが売ってるのを発見して、並びました。17時25分ごろから並んで、購入できたのが18時5分ごろ。スワローズの攻撃が淡白だったこともあり、一回表を見逃すという結果になってしまいました。もう少し早く並ばないとダメですね。ちなみに、どこのお店も試合前はものすごい行列です。空席がちはほら目視できるような平日ナイターでこんな感じなので、休日デイゲームはもっとすごいんじゃないでしょうか。

試合開始30分前ぐらいはどのお店もすごく並んでいるので注意!

エスコンフィールド

試合観戦の雰囲気

ここから試合観戦ですが、神宮のライトスタンドに慣れてるからか、少し遠い印象は受けます。スタジアム自体の迫力に比べて、試合のインパクトが意図的に弱められているような感覚です。ただ、ライトポール横のエスカレーターはグラウンド真上、ポール真横を通っており臨場感がすごかったり、グラウンドレベルのブルペンはメジャー式でワクワクします。この辺りに近いと臨場感はもっともっと凄いんでしょうね。

エスコンフィールド
初日の観戦エリアはフィールドレベルレフトスタンド。ブルペンの近くの座席。
エスコンフィールド
レフト側ポール横スターレベルから見た景色。なかなかこのアングルで試合を見ることはできない。
エスコンフィールド
エスカレータから見た球場。同じくレフト側からの景色だが、球場全体が眼前にありすごく圧倒される。

座席は当然新しいのですが、感動したのは座席の広さ、クッション素材、ドリンクスタンド付きだということです。座席間隔も広いので観戦ストレスは本当にありません。巨大ビジョンが二つ両翼に存在するので、どの席でもビジョンを欠けることなく見ることができます。球場全体をいろいろ動いて見てみましたが、どこの座席も同じようになっており、観戦のストレスが本当に少なくなっています。

キツネダンスはどれぐらい見れる?

ファイターズといえば、キツネダンスやジンギスカンダンス。残念ながらレフトスタンドからはほぼ見えないのでビジョンを見ることになりました。イクラは近くまで撒かれてました。5列目ぐらいまでだと貰えるチャンス増えそうですね。このあたりを真剣に楽しみたい方は内野のフィールドレベルの座席をお勧めします。特に3塁側はビジターの方もそれなりに観戦されていた印象です。

場内を自由に歩き回れる構造

少し本格的に応援したくなったので、途中自席を抜け出してビジター応援エリアの近くまで遊びに行ってみました。少し悪く言うと端っこに集められている感じなのですが、完全にビジターのために閉じられており、スタッフが出入り口に駐在しておられます。ホームグッズを着用した状態では入れないという徹底ぶりで不毛な争いが起きない素敵な配慮を感じます。また、ビジター応援席とホーム応援席は設定されている広さには違いがありますが、ホームを跨いで対称な位置に設置されており、不公平感を感じるみたいなことはない作りになっています。

球場の全体感

試合観戦という面でいうと、敷居が低く、誰でも楽しめる球場になっており、それでいてガチ勢にはガチ勢なりの楽しみ方をできる場所を設けてあるので、いろんな楽しみ方ができるように設計されています。ただ、甲子園やマリン、最近のハマスタのような球場全体を巻き込んだ一体感みたいなものを求めていると拍子抜けするかもしれません。私はいい意味で球場というよりボールパークになったんだなという風に捉えています。

誰でも楽しめる球場という側面で球場を見ると、選りすぐりの球場グルメが目につきます。先に少しシャウエッセンの話をしましたが、よなよなエールのブルワリーがあったり、本格的なソフトクリーム、クレープ、生搾りジュースのお店があったりします。どれもいわゆるスタジアムグルメといったジャンクなイメージからは一線を画しているクオリティで驚きです。変な話野球がなくても盛り上がれる空間なのです。

ちゃっかり一塁側のメインレベルで観戦しながら食べる本格派のソフトクリーム(町村農場)

もっと面白いのが、球場内にロースター付きの焼肉屋さんやカウンターの寿司屋、居酒屋まで存在するということ。真横でプロ野球の公式戦が行われているのに、そこに背を向ける形で食事が楽しめるのです。どの球場でもテレビが設置してあるのは常識ですが、エスコンフィールドの設置数は常軌を逸しています。目線を動かしてテレビを目にしないことができないレベルです。なので、待ち行列中や、おそらく食事中も試合の動向を確認できるようになっています。もちろん、ソワソワはしてしまいますが(笑)

さらに、この球場は歩き回れることが特色です。ほんの一部のエリアを除いてほぼすべてのエリアにどのチケットでも行くことができます。バックネット裏から、ポール真裏まで、フィールドレベルからスターレベルまで。縦横無尽に歩き回りながらスタジアム全体の雰囲気を楽しみたいですね。

帰りの注意点

歩き回る最中に一つだけ忘れてはいけないことがあります。帰りのバスチケットの購入をしておくことです。コカコーラGATEのすぐ横にチケットカウンターがあります。行きのバスは現金またはVISAタッチですが、帰りのバスはチケットまたはVISAタッチなのです。(ピーク時間を過ぎれば現金での支払いが可能になりますが。)VISAタッチを持っていないのであれば、必ず先にチケットを買っておきましょう。チケットを購入した後にバスに並ぶと、帰りの時間が20〜30分ほど遅くなってしまいます。

あとは思うままに観戦したり応援したりご飯食べたりビールを飲んだりして楽しむだけ。

帰路のバスのピーク時はVISAタッチか乗車券のみ!現金も交通系ICカードも使えないので、事前じ乗車券を購入しておきましょう!

買わずに帰るとバス待機列に並ぶ前に別場所で購入する必要があるので、試合前か試合中に購入しておきましょう。

会場からの帰り方・混雑具合

帰りはコカコーラGATEを出て正面が北広島駅行きのバス、右手に新札幌行き、野幌行きのバス乗り場があります。北広島、新札幌行きのバス停は尋常じゃなく混んでいます。ヒーローインタビュー手前に球場を後にしましたが、それでも行きほど簡単にバスには乗れず、結局30分ほど待ちました。新札幌と球場を往復しているバスは高速バスタイプの2列シートのバスです。乗り心地は良いのですが帰りのバスは渋滞にも巻き込まれ、新札幌行きのバスの乗車時間はおよそ45分ほどかかりました。新札幌に着く頃にはクタクタですね。

帰り道を考えると、すぐそばに宿泊したい…!
今回も実は空きを狙っていたのがTower11ホテル。部屋によっては室内から観戦ができる特等席のスイートです。特に試合日はすぐに予約が埋まってしまっています。興味のある方はお早めに予約してみてください。

tower eleven hotel
〒 061-1116北海道北広島市Fビレッジ1

次回(2年後か日本シリーズの早い方)では、Tower11泊まることを目標にします。

終わり。

こうして初日の観戦は幕を下ろしました。2日目以降のレポートとまとめは改めて記載しますね。

タイトルとURLをコピーしました